やっぱり英語は自分の努力次第でいくらでも上達すると思うと感じるこのごろ。

というのも、マレーシアにいたときより英語をしゃべる機会は実はそんなに多くなかった英国大学院留学。

授業も座学が基本で、もちろんディスカッションになると、さすがにネイティブ、準ネイティブがゴリゴリとしゃべるので、理解することで手一杯になってしまって、発言まで至らないことも多々あった。

日常会話も、日本人が多いのでなかなか常時英語を使うという環境になかったこともあり、
人によっては、「来る前より下手になってる」と言っていたほど。

たしかに読み、書き、聞き取りは日常的に行うけれど、しゃべることはそんなに日常的ではなかった。。。

現在修士論文を作成しているのだが、みなリサーチにでかけたり、
家にこもってやったり、実家（ヨーロッパの学生たち）に帰ったりと、
なかなか会う機会もない。

もちろん授業もないので、ホントに英語を読む、書くのみの生活。
まぁ、よくて映画やドラマを英語で見るっていう。


大学院留学をしているからと言って、自動的に「英語が堪能」とは言えません。
実際、日本で英語を使って仕事をしている友人のほうがはるかにできるじゃんこの人より、と思うような人もいます。。。

留学生の中でも差は歴然。
毎日日本人だけとつるんで、日本語のドラマを見て過ごしていたら、そらー下手になるわけで。

やはり日々の努力ですね。。。


そして来る前にどれぐらいの英語力があるかによりますねぇ…。
成績はそことはそれほど関係なかったりもしますが。

しかし、上位を狙おうと思うとやはり最終的にもどってくるのが英語の読解力の問題であるとも言えます。
ある程度までは取れることがわかりましたが、最終的に一番上のランクを狙おうとすると、必然英語でどれぐらい理解しているかもかかわってきます。

逆を言えば、そこそこの成績はそこそこの英語で取れてしまうという問題もありますね。。。
これが努力をしなくなる理由かも…。


ということで、あと2か月、マレーシアから始まった留学生活もそろそろピリオドを打つときになりました。

あとはここで学んだことを最大限に生かせる会社なり業界なりに就職する予定。

そのためにもさらなる英語力の強化が必要ですねぇ。。。語学は長い道のりだ。。。。



しかし、一つ言えるのは、マレーシアだろうが、フィリピンだろうが、ネイティブ国だろうが、日本だろうが、
どこで学ぼうと、自らの意思と努力がなによりも大切であり、

マレーシアで学んだときのことは今でも基礎となっているし、
英語を使ってコミュニケーションをとることの楽しさを教えてくれた場所であることは間違いのない事実です。


ぜひ、英語の伸び悩み（とくにスピーキング）を抱える方、
大学、大学院留学を狙ってIELTSの点数を延ばしたい方、
単に遊びながら英語に触れたい方、


マレーシア、お勧めです。