ゆかっぱのゆるゆるマレーシア生活

マレーシア留学(英語)記

Grabタクシーのおっちゃんとブミプトラ。

今回Grabタクシーにお世話になりました。
25%マージンなため、熱心な中華系運ちゃんは積極的にお仕事を。

で、仲良くなったおっちゃんに空港まで送ってもらいました。

その道すがら気になってたことを聞いてみた。

中華系のおっちゃんの子どもの話になった時。
教育システムについていろいろ聞いてみた。

彼によると、学校は基本マレー系は国からの補助金があるのでほぼフリー。

中華系とインド系は、それぞれの学校に行こうとすると補助金は出ているものの、費用がかかると。

中華系の学校が周りになければ、週日ホステルに住まわせるか、マレー系の学校に行かせるのだとか。

おっちゃんはペナン方面の田舎で、小学校は中華系が近くにあったけど、中高はなかったのでマレー系に通ったんだと。割合は70%がマレー系だったとか。

思ったよりミックスされてたようだ。田舎だからだろう。KLの中心だと100%に近いんじゃないかな。

で、大学。
国立大学でもマレー系優遇で、よくできる中華系インド系は、国立大学に入らせてもらえず、自費で海外もしくは私立学校へ。

よくできるマレー系と中程度の出来の中華系インド系、できないマレー系が国立大学に行くんだと。

しかもマレー系は海外留学もさせてもらえるのだとか。確かに日本に留学したというのはマレー系dばかり。

おっちゃん、幸いにも(?)できがそこまで良くなかったので、国立大学に行けたんだと。笑

おまけに新卒で仕事がないマレー系には1000rm/月の「お小遣い」が支給されてるそうで。

「怠惰製造機」とおっちゃん言ってました笑 上手いこと言うな。

前のナジブ時代は公表してなかったけど、公然の事実で、今は公表しているそうだ。

他国のことながら、なんと理不尽というか、アンフェアな政策かつダメ政策だなぁと。もちろんこれは中華系の言い分なので、他はわかんないけど。

でも国政策としてどうだろうか。
できるマレー系、中華系インド系全員に投資して、頭脳流出を防いだ方が結果的に国が発展するんじゃなかろうか。

大学で外に行った人がそのままj移住してしまうことも起きているとのこと。まぁ、そうだろう。

たとえマレー系が中華系を追い出したいとしても、結果はいいことが起きない。怠惰なマレー系(もちろんそうじゃない人もいるが、ざっと見て)ばかりで、国発展は正直見込めない気がする。

第二のナジブ(権力と国庫のの私物化)が生まれるのは、目に見える…気がする…。

3年後またマレーシアに来たときにどう変わっているか、楽しみだ。

 
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